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No.2002-01
報道関係者各位 2002年10月9日
翻訳業界の新トレンド『翻訳とらいあるOnline』がいよいよ始動
〜産業翻訳に関わるあらゆるユーザー層に向けた新サービス〜
多業種に適用可能な新しい人材選抜システムを特許出願しているベンチャー企業、合資会社翻訳とらいあるドットコムは、翻訳ビジネスに特化した新サービス『翻訳とらいあるOnline』( http://www.honyaku-trial.com ) を、11月4日にサービスオープンいたします。

サービスの対象者は、翻訳外注を検討する一般企業翻訳会社職業翻訳者、実力がありながらも登録ファイルに埋もれている翻訳会社の登録翻訳者翻訳スクールとその生徒、漠然と翻訳者になろうと考えているが特に行動には移していない翻訳者の志望者など、産業翻訳に関わるあらゆる顕在的、潜在的ユーザー層に及びます。『翻訳とらいあるOnline』は以下のことを実現いたします。
 ▽ 従来、発注者--翻訳会社間で行われていたトライアルに、一般の人が応募できるようになります。
 ▽ 翻訳発注者は、自ら選抜した専用の翻訳者にいつも翻訳を担当してもらえるようになります。
 ▽ 翻訳会社は、自社の翻訳者登録ファイルに埋もれる優秀な翻訳者を活用して利益を得られます。
 ▽ 翻訳学校は、在校生、卒業生に仕事の機会を提供でき、利益も得られます。
■ 開発の背景
在宅ビジネスはもはや一過性のブームではなく日本の就業構造の一部分として定着した感があります。翻訳業もその例として取り上げられることの多い職業ですが、翻訳者になるには一般に翻訳会社が実施するトライアルとよばれる翻訳の試験に合格しなければならず、かりにトライアルに合格するだけの力があったとしても、主婦や会社員が気軽に挑戦しようと思えるものではありません。自ずと応募者は、翻訳者を目指して語学の習得に励んできた人たちや、すでにプロとして別の翻訳会社に登録している人たちが中心になっています。

しかし、翻訳産業全体の8割超の取引を占める産業翻訳で求められる人材は、ただネイティブ並の語学の達人というだけの人よりもむしろ、語学力は95点でも企業等に勤めた経験や何かの分野での専門知識を身につけており、論理的に思考でき、整合性の取れた文章が書ける人なのです。現行の、「まず翻訳会社に電話して履歴書を準備して……」というトライアル制度は、普通の人の中にこそ多くいるはずの優れた翻訳者候補を十分効果的には発掘できていませんでした。
■ サービスの仕組み
『翻訳とらいあるOnline』は、概念的には従来翻訳業界にあった2つのトライアル(発注者−翻訳会社間、翻訳会社−登録希望者間)を発展的に統合したものです。これにより発注者が発信するトライアル課題に誰でも応募できるようになり、翻訳者になる道が多くの人に広がります。

従来、ある翻訳をどの翻訳者に担当させるかというのは、翻訳会社が原文の内容や翻訳者のスケジュールなどを見て決めていました。しかし翻訳者の大半はフリーランスであり通常は複数の翻訳会社に登録しているため、発注元が希望する、あるいは翻訳会社が最適と考える翻訳者は別の翻訳会社の仕事でスケジュールが詰まっているケースも多く、常に一顧客に同じ翻訳者を担当させるということはとても難しいことでした。

これに対して『翻訳とらいあるOnline』のトライアルでは、発注者は自らの基準で好適な翻訳者を選抜し、しかも自社用に3名までの翻訳者を識別コードで登録しておけるようになります。あとは発注時に希望する翻訳者の識別コードを指定するだけで、これまで多くの発注者の悩みであった翻訳者による当たりはずれや用語の不統一に悩まされることもなくなり、自ら指定した翻訳者の手による、常に予想範囲内の安定した翻訳品質が得られるようになります。また発注者と翻訳者のペアを半ば固定化していくことによって、発注者から翻訳者に対して重要な参考資料も提供されやすくなり、翻訳者は発注者のプロジェクトの内容や進行状況を掴みやすくなり、その他いろいろな理由から品質の向上が見込めるメリットがあります。
■ サービスの特長
□ 利便性と公平性に関して
『翻訳とらいあるOnline』のトライアルは、だれもが気軽に参加できる工夫がされています。従来は翻訳会社に申込みをして、届いた課題文が苦手な内容であってもそれを送り返すことはまずないでしょう。しかし『翻訳とらいあるOnline』ではあらかじめインターネット上で内容を確認して自分の得意なものだけに参加することができ、しかもトライアルの段階では、氏名や住所の登録も不要という手軽さです。希望分野を指定しておけば該当するトライアル募集があったときに電子メールで通知もしてくれます。

また、翻訳業界では翻訳者としてのキャリアが非常に重視されますが、『翻訳とらいあるOnline』では実績や資格による有利、不利はなく、合格後の報酬も区別がありません。顧客にOKと言わせた者が勝ちという公平でわかりやすいシステムで、新しい応募者でも挑戦しやすくなっています。
□ 受注確率を格段に高める独自の登録形態
翻訳会社では一般に、数十人から数百人規模の登録翻訳者が言語別や専門分野別にストックされています。ところがそのなかで実際に受注している登録翻訳者は1割〜2割程度という翻訳会社も決して珍しくありません。トライアルに合格はしたものの仕事がいっこうに来ない、年に1度しか来ないなどというのもよくある話で、翻訳者も受注確保のため複数の翻訳会社への掛け持ち登録が一般的になっています。もちろんそれぞれのトライアルに合格しなければなりません。

『翻訳とらいあるOnline』ではトライアルに合格すると、従来のように分野別に登録されるのではなく、そのクライアント専用の翻訳者として、最多3名迄に人数制限された内の1名として排他的に登録され、合格すれば実際にかなりの確率で実際に仕事が来るようになり、それも継続的な取引となる可能性が極めて高いと言えます。
□ セキュリティ上のアドバンテージ
『翻訳とらいあるOnline』では、発注者と担当する翻訳者とのペアの固定化により翻訳品質の向上と翻訳者の受注安定化が図られています。このことは自ずと情報漏出のリスクを減少させるメリットをもたらします。それを別としても、『翻訳とらいあるドットコム』では、いまだインターネット上の翻訳取引が活発に行われていない理由を、顧客が抱くセキュリティに対する不安にあると考えており、登録情報はもとより、すべての原稿データの送受信を暗号化で保護します。それでも不安な顧客に対してはインターネットを介さない人の受け渡しで対応します。

さらには法的な側面からも、全トライアル合格者との間で初回取引前に秘密保持契約を結びます。
また、発注者の名称の公開・非公開は発注者自らが翻訳案件ごとに選択できます。

サービスの詳細は下記ホームページURLからご覧下さい。
http://www.honyaku-trial.com ( http://trans.jp でもアクセスいただけます。)
本件に関するお問合せ先:
合資会社翻訳とらいあるドットコム 社長 広報兼任:金沢
TEL:03-5547-8554 (9:00-18:00) E-Mail:kanazawa@trans.jp

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